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ネコトヤギが誕生するまで ②

更新日:2020年9月25日

出会った3人がどう立ち上げて、どんな想いがあるのか。


ネコトヤギが誕生するまで ① はこちらまで。

単に『コドモ』をキーワードに事業を立ち上げようとも、

個人にそのスキルが備わっていない。


まず、それぞれにどんな想いがあって何をしたいかを話し合いました。


住んでいる場所も異なる3人がコミュニケーションとして取っていた、

LINE電話は毎日時間が合えば6〜8時間ずっと繋がっている状況。

会いに行ってしまえば良いのでしょうが、

なかなかアフリカまでは行けません。


毎日話し合う場から浮かび上がった背景として、

アフリカや県外と比較して東京の都心部では、

以前のように子どもが自由に遊ぶ空間、

もしくは保護者の方が気軽に子どもを連れていける公園等が不足していること。

その一方で、テレビゲームやスマホ等の普及による実体験や他者との

コミュニケーションを伴わない遊びがますます充実しています。


それらに対し、不安を覚えていると言う保護者の声も多く上がっていることから、

何かアプローチはできないかとチームと考えました。


同時にチームの一人が関わるアート教室にて出会った発達障がいのお子さん。

自分の気持ちを上手く表現しようと思うばかりに気持ちだけが先走ってしまい、

いつも落ち着いて物事を進めることができませんでした。


はじめましてと言う挨拶からお子さんとの関係が始まり、

3年ほど月日が経ったある日、徐々に自分の気持ちと折り合いが付けることができ、

お子様自身が複合施設と併用している遊び場に足を踏み入れたことでした。

新しいお友だちができることをワクワクしながら向かったのですが、

実際は戦場のようなとても忙しい場所で友達作りよりも自分を守ることが

先だったようです。


その声を聞いた親御様から、

「色々な世界を見てきた先生だからこそ、

面白いあそびばを作ることはできませんか?」

と言う想いや願いが込められたお話がやってきたのです。


【 どんなお子様でも思いのまま、安心して遊べる場所を 】

それがネコトヤギが立ち上がったキッカケです。



チームとして『体験』や『コミュニーケーション』を伴った遊びには

大きな意味があると考えています。


そこで自然との触れ合いをする場や豊かな発想で思うがままに遊ぶ場を

提供することで【 子どもたちの自由で豊かな心の成長を促すこと 】を

目的とした事業を始めることにしました。


次回はなぜネコトヤギと言う名前を付けたのか、

由来をお話致します。


ぜひ、また覗きに来て下さい。


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